ホルムズ海峡(ホルムズかいきょう、ペルシア語表記: تنگه هرمز)は、ペルシア湾とオマーン湾の間にある海峡である。北にイラン、南にオマーンの飛び地に挟まれている。最も狭いところの幅は、約33km。イラン本土近傍のケシム島をはじめとして、複数の島が海峡内にある。
かつてこの付近にホルムズ王国があり、15世紀に明の鄭和が寄航した「忽魯謨斯」の比定地とされている。
ペルシア湾から産出する石油の重要な航路であり、イラン・イラク戦争当時には、タンカー攻撃や、海峡封鎖があった。そのために原油価格が高騰し、世界各国に経済危機を巻き起こした。
出典:ホルムズ海峡
いまイランでは、アフマディネジャド氏が大統領選挙で再選を果たしましたが、不正疑惑などもあり、保守、改革両派の攻防が激しさを増しているようです。また選挙の不正を糾弾する市民のデモは、その背後に欧米の干渉があるともいわれており、アフマディネジャド大統領は西側の内政干渉を後悔させるような決定的な対応をすると発言しています。
参考コラム:
激動のイラン情勢 「市民革命」は欧米の諜報機関の情報工作か!?
市民の暴動にアメリカや英国の画策があれば、イラン当局もホルムズ海峡を封鎖するくらいの荒技をしてくるかもしれず、日本としても大変に気になるところです。またイスラエルとの有事があれば、タンカーへの攻撃もありえます。
日本の石油の八割が、ホルムズ海峡を通過してやってきているのであり、日本の安全保障を考える上での生命線なのですが、中東がきな臭くなっているにもかかわらず、日本の政治家は誰もここを論じていないような気がします。日本には一年分の石油備蓄があるから大丈夫と、高をくくっているのでしょうか?平和ボケした有権者に訴えても票にならないのかもしれませんが。
もうすぐ都議選に衆議院選挙がありますが、今年中にも第三次石油ショック、及びニクソンショックアゲインがある可能性を日本で憂慮している政治家はいないのでしょう。石油は配給制になり、車に依存した田舎などは生活が成り立たず、冬には餓死者、凍死者がでるかもしれません。
第一次オイルショック
1973年10月6日に第四次中東戦争が勃発。これをうけて10月16日に、石油輸出国機構(OPEC)に加盟のペルシア湾岸産油6カ国は、原油公示価格の21%引き上げと、原油生産の削減とイスラエル支援国への禁輸を決定。さらに12月には,翌1974年1月より原油価格を2倍に引き上げると決定した。
第二次オイルショック
1978年のイラン革命により、イランでの石油生産が中断したため、イランから大量の原油を購入していた日本は需給が逼迫した。また、1978年末にOPECが「翌1979年より原油価格を4段階に分けて計14.5%値上げする」ことを決定し、原油価格が上昇(余談だが、4段階目の値上げについては総会で合意が形成できなかった)。第一次オイルショック並に原油価格が高騰した。
しかし、第一次での学習効果、省エネルギー政策の浸透(深夜のテレビ番組放送の自粛や、第一次同様のガソリンスタンドの日曜祝日休業などが行われた)、企業の合理化効果などにより、日本経済に対する影響は第一次オイルショックほどひどいものにはならなかった。また第一次の頃ほど値上げは長引かず、イランも石油販売を再開し、数年後には価格下落に転じて危機を免れた。
出典:
オイルショック
これから世界的な気候変動や資本主義の崩壊で、激動の時代がやってくるのは避けられず、生活が破綻する人々が急増するかもしれませんが、それぞれが何らかの行動をとっておく必要に迫られています。
スリランカの紅茶生産が危機、干ばつで収穫激減熱波続きのインド、停電と断水が追い打ち 最高気温は48度に福島 拝
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