出典:チリ地震が警鐘 原発冷却水確保できぬ恐れ - しんぶん赤旗引き波の脅威
女川原発1号機は、津波(引き波)によって水位が4メートル低下すると、原子炉の冷却に必要な水を海から直接取水できない構造です。貯水槽に一定 量が貯水されているとはいえ、原子炉の冷却ができなければ、炉心溶融のような重大事故につながる恐れがあります。
「1960年のチリ地震津波では6メートルほど海面が下がり、町史には海底が見えたと記録されている。津波の押し引きが繰り返されて、海底の砂や 漂流物が取水口に入ったら、冷却水を取るポンプが本当に動くかどうか...」と高野町議。
「原発の安全性を求める福島県連絡会」の代表で、福島第二原発(東京電力)から5キロの距離に住む早川篤雄(とくお)さんは、津波が到来する前の 正午すぎ、「福島第一、第二原発に、連絡会のメンバーが心配して電話をしたけれども応答がない。防災無線でも原発については何も言っていない。どうなって いるのか...」と不安をもらしました。
経済産業省原子力安全・保安院では今回、原発での津波への備えとして、各原発で野外作業を停止することなど確認したとしていますが、原子炉停止な どは必要ないという見解です。
日本では5メートルの津波(引き波)により、冷却水を海水から取得できない原発が約8割だそうです。冷却水が失われると、崩壊熱による発熱のため炉心溶解(メルトダウン)してしまうそうです。地震や津波により原発の取水ポンプが正常に働かなくなったらと思うと・・・怖いですね。スリーマイル島の原発事故の時も給水ポンプが停止し、冷却水が失われ、原子炉の溶融破壊寸前だったとか。冷却水ってかなり重要なんですね。
福島 拝
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